自意識過剰って、なに??

最近、本を読んでいた時、自意識過剰という用語に出会った。一目に見ればよく分からないボキャブラリーだ。分からない言葉がある場合、意味が理解できないと気が済まないタイプなので、調べてみてきた。

自意識過剰って、何なんだろうね。

まずは自意識あるいは自己意識を説明しよう。
自意識(自己意識)とは意識が自分自身に向いていること。自意識が強い人は、周りの目を気にしたり、自分自身の至らぬ部分に目を向けたりしやすく、ストレスを感じやすい。自意識は青年期に強くなり、年齢とともに落ち着いていく。男性と女性では、女性のほうが自意識が強い傾向があると言われている。

人からどう見られているか、どう思われているかは、誰でも多少気にするはずだ。しかし、中には気にしすぎる人もいる。いわゆる自意識過剰な人だ。そういえば、私自身も時々見知らぬ人or知り合いを問わず、相手の反応から相手が自分にどう思っているのか推測する。

自意識は、ある程度は必要なものであり、私たちは鏡を見て自分の姿を確認し、失敗した時、落ち込んでいる時などは自分の行動を振り返ったり、反省したり、心を整え、成功への転換につながるかもしれない。

しかし、自意識が強すぎると、いわば自意識過剰になると、周りの目を気にしすぎるようになり、不安になり、自然な自分が出せなくなってしまうこともある。自分自身に注目しすぎることは、ストレスをためることにつながりやすいんだ。

皆さんも日頃から自意識を最適な程度に抑えて、自意識過剰にならないように気をつけてね。